YORAI - 設置ガイド

YORAI

購入から設置まで完全ガイド

伝統を活かしつつ、現代の暮らしに調和するKUHON「YORAI 」。
設置〜お祀りまでのステップを、時系列に沿って丁寧にご案内いたします。

【重要】フックで設置する場合の事前準備
「180度開くホッチキス」を別途ご用意いただく必要があります。
大手100円ショップやAmazonでお買い求めいただけます。
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購入・商品到着

KUHON「YORAI」のパッケージには以下が含まれています。

  • YORAI(本体)
  • 設置用固定具:
  • 専用フック+壁用ホッチキス(50芯):壁への穴あけ可能な場合に使用
  • 丸型両面テープ(4枚):壁への穴あけができない場合に使用
  • 設置ガイド
商品到着後、設置予定日まで、高温多湿を避け大切に保管してください。
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事前準備・場所の選定、台座の設置

お札を貼る前日までに完了しましょう

設置場所を決定し、必要な準備を行い、「YORAI」を設置します。恵方を正確に把握しましょう。

Step 1: 設置場所の決定

  • 部屋の中心でコンパスを使い方角を確認
  • 恵方と反対側の壁で、安全にお祀りでき高い位置を選定(天井から15cm以上空けてください)
天井から15cm以上のスペース確保の説明図
【補足】お祀りの際に、一陽来復御守りを上から挿入するため、その分のスペースを確保する必要があります。設置場所の高さにご注意ください。
※専用フックでお取り付けの場合は、フックの一番高い位置が、天井から15cm以上開けくように設置してください。
  • 壁の材質と固定方法を確認

Step 2: 台座の設置(固定方法別)

軽量設計により、短時間での正確な位置決めと安定した設置が可能です。

✅ 専用フックを使用した場合(穴あけ可能)

  • 180度開くホッチキスを別途ご用意ください(100円ショップ等で購入可能)
  • ホッチキスに付属の芯を入れ、フックの隙間に四箇所程度打ち込みます フックへのホッチキス芯打ち込み方法
  • 壁ぴったりに設置するコツ:フックがまっすぐになっていることを確認してください、曲がりがある場合は、まっすぐにしてください。軽い力で曲げることができますので、力のかけすぎにご注意ください フックをまっすぐにする方法
  • 台座をフックに設置し、安定性を確認します。
  • どうしても浮く場合は、フックに設置した後、付属の両面テープで浮いている箇所を壁面と固定してください。

✅ 両面テープを使用した場合(穴あけ不可)

  • 「YORAI」の背面四すみに付属の丸型両面テープを貼り付けます。
  • 設置位置に貼り付け、安定性を確認します。
  • 部屋の中心からコンパスで方角を再確認
  • 台座の角度を調整し、最終的な設置完了を確認
YORAI設置の完了期限:
冬至・大晦日・節分といった御守りをお祀りする重要な日程の前日までに設置を完了させてください。
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御守りの設置

冬至・大晦日・節分のいずれか 深夜0時ちょうど

神聖な時刻に御守りを、設置済みの台座に納めます。事前に台座が設置されているため、この大切な瞬間に慌てることなく行えます。

  • 深夜0時ちょうどに御守りを台座上部から差し込む
  • 部屋の中心からコンパスで一陽来復御守りが恵方を向いているか確認
  • 必要に応じて御守りの向きを微調整
  • 設置完了を確認

「YORAI」設計の利点

上部からスムーズに御守りを入れることができます。従来の方法では困難だった高所での設置も安心です。

一陽来復御守りをお祀りする重要な日程:
  • 冬至:深夜0時
  • 大晦日:深夜0時
  • 節分:深夜0時
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一年間の維持・管理

設置後〜翌年まで

設置後は基本的に一年間動かさずに置くのが習わしです。KUHON製品の安定した設計で、安心してお祀りいただけます。

  • 日常的な清掃時も移動させない
  • 定期的に設置状況を確認
  • 万が一落下した場合は、速やかに神社へ納める
一年後は、古い御守りを神社へ納め、新しい御守りと交換します。「YORAI」は翌年の貼り付け位置へ移動させ継続してご使用いただけます。

静かに祀る、美しい形で

KUHON「YORAI for 一陽来復」は、伝統的な穴八幡宮の「一陽来復」の習わしを、現代の暮らしに自然に溶け込む美しい形で実現。
軽量で扱いやすく、それでいて品格のある佇まいで、
一年を通して心静かにお祀りいただけます。